期待されている外国人の看護師

看護師の人材不足が問題視される中、看護師として外国人の需要が増えてきました。最近ではベトナムやフィリピンなどを中心に、アジアから看護師を目指す人たちが来日しているのです。既に飲食業や建築業などにおいては外国人の労働者が活躍しており、医療現場でも外国からの人材を受け入れています。来日している人たちは、日本の高度な医療の知識や技術を習得したいなどの理由で訪れています。
しかし、一緒に仕事を行う上で、さまざまな問題点や課題があります。一番問題視されているものは、やはりコミュニケーションです。日本での医学用語が分からなかったり患者の言葉が理解できないなど、基本的に日本語が難しいという意見が多いようです。日本語はひらがなやカタカナなど文字の種類が多く、特に漢字が難しいと外国人からいわれています。

また、国家試験の合格率の低さも問題となっています。試験問題が難しいというよりも、日本語の漢字や言い回しなど語学力が課題になっているようです。医療の知識や技術はあるのに、日本語が難し過ぎて筆記試験を合格することができないというのが現状です。猛勉強して試験に合格しても、いざ現場で仕事するとやはり言葉の壁を感じてしまい、帰国してしまう人もいます。
国家試験において漢字にふりがなを付与したり、英語で併記するなどの工夫がされていますが、やはり日本語の壁は厚く合格することが難しいようです。中には日本語を熱心に教え、受け入れに成功している病院などがあります。日本語の習得などを中心に長期間に渡ってどうサポートするのかが今後の課題といえるでしょう。

看護師不足に歯止めをかけるためには。